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なぜマイナス利回りの国債を買うのか


みなさんこんにちは。

今年2月、日銀がマイナス金利を導入して以来、
日本国債の利回りが急低下しました。

長期債の標準銘柄である「10年物日本国債」ですら、
マイナス利回りです。

利回りがマイナスになるって、
いったいどんなことなのでしょうか。

マイナス利回りというのは、保有している最中にもらえる
利息と、満期時点でもらえる償還金を合算しても、
投資家側がソンをする状態のことです。

言い換えれば現在の国債価格は、それだけ
高値にあるといってよいでしょう。

ではなぜ金融機関はマイナス利回り(言い換えれば異常な高値)
の国債を買うのでしょうか。

それは購入した国債を、購入価格以上の値段で
買ってくれる別の投資家がいるからです。

金融の世界では、そのようなお人よしはいない
ことになっているのですが、現実の世界ではこのような
ことが起きえます。

上記10年物国債を買い値以上で買ってくれるのは、
日本の中央銀行である日本銀行です。

正常な相場からかけ離れた高値であっても、
誰かが必ず自分より高い値段で買ってくれる状態・・

私はこのような光景を大昔に見た記憶があります。

例えば今から35年以上前の日本株です。

当時の日本株は平均PERが60倍を超えており、誰が考えても
異常な高値でした。が、誰かが購入価格以上の高値で買ってくれると考え、
ただただ儲けたい一心で、私たちは群集心理に身を任せたものです。

当時の不動産も似たり寄ったりでした。

東京都の不動産を全部売ればアメリカ全土が買える、
都心の不動産の収益率が1%台、
新築ワンルームマンションの価格が4500万円・・・

どう考えても異常な高値ではありましたが、
誰かに高値で転売できると考え、
私たちは物件を買いあさりました。

誰もが自分の買い値以上の価格で売れることを見越して
爆買いした結果、異常な高値に相場が高騰する現象・・・

これをバブルと言い換えてよいでしょう。

その顛末(てんまつ)は皆さんご承知の通りで、
相場は急速に正常化し、多くの投資家は
損失を抱え込んでしまいました。

全く同じとは言えませんが、私は今回の国債の異常な
高値もバブルの定義を満たしていると思います。

日銀が国債を買えない状態になったとき、
誰が裸で泳いでいたのかがわかるでしょう。




では今回はこのへんで。
(2016年4月21日)


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